MEDICAL
診療案内
implant
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インプラント
たくさんある歯でも1本でも失ってしまうと
バランスが崩れてしまい、
次々と歯を失う危険性があります。
人工の根を利用するインプラントは
失った歯を補うことができます。
当院では多角的な目線で考え、
患者さまにインプラント治療を提供しております。
インプラントとは、歯を失った部分に埋め込むチタン製の人工的な材料のことを言い、
歯の根の代わりにインプラントを埋め込み、その上に被せ物を装着する方法です。
自分の歯と同じように食事が出来ること、審美性に優れていること、残っている自分の歯に負担が少ない等のメリットがある治療方法で入れ歯やブリッジに次ぐ方法として注目されています。
インプラント治療のご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
高性能の歯科用CTを使用して、正確な検査・診断を行っております。
顎の骨を立体的に撮影した後、顎の骨の厚みや神経や血管の位置を確認し、治療計画を立案します。通常のレントゲン同様、手軽に撮影していただけます。
インプラント治療では、骨や周辺組織の把握が重要となっています。
インプラントをどの位置に埋入するか、血管や神経を傷つけることなく施術できるかを診断していきます。
当院では、ストローマン(スイス製)、ジンマー(アメリカ製)、デンティウム(韓国製)、3つのメーカーのインプラントを使用しております。
それぞれの特徴や予算等を考えながら、その方に適したインプラントを使用します。
現在、日本に流通しているメーカーは250社前後あると言われておりますが、メーカーによってインプラントのサイズやそれに使用する部品、部品を固定するネジなどが微妙に違います。
過去にインプラント治療を受けた方や今から受けられる方は、メーカー名と種類を把握しておくことをお勧めいたします。
デンティウムは、2000年に設立された、韓国の歯科用医療機器専門企業です。
世界70か国にインプラントを輸出していて、
デンティウムのインプラントには、スイスのインプラントメーカー、ストローマンのインプラントの表面処理技術と同じS.L.A.が採用されています。
ストローマン社(スイス)が製造するインプラントで、
世界70か国以上の歯科業界が使用しているメーカーです。
スイスのベルン大学で行われたストローマンインプラントの10年間の臨床研究では、511本のインプラントを使用しています。
成功率(97%)・生存率(98.8%)が報告されており、長期的な信頼性の高さが証明されています。
信頼性や安全性の高いインプラントメーカーです。
ジンマーデンタル社は、世界3位のインプラントシェアを誇り、世界でも有数の歯科用インプラントメーカーです。
本部はカリフォルニアにあり、現在47を超える国で展開しています。
歯科用インプラントの開発を専門とし、世界各国の大学や病院で広く使用されていて、世界的にも信頼度の高いインプラントメーカーとなっています。
当院では、2ピースタイプのインプラントを採用しております。理由としては、治療後の予後が良いこと、メンテナンスがしやすい、審美性に優れている等のメリットがあります。
大きく分けて1ピースタイプと2ピースタイプがあります。
お口の変化に応じてインプラントの被せ物を変えなければならない場合、1ピースタイプでは困難な場合が多くあります。
2ピースタイプであれば、上部の部品を交換することによってスムースに被せ物を変えることが出来ます。
インプラント治療では、徹底した衛生・滅菌管理が重要で、
治療後の細菌感染にも影響してきます。
細菌感染は、インプラント治療が失敗する要因の一つとも言われており、
使用する器具や機会に関しての衛生管理や滅菌は徹底して行っております。
侵襲の少ないフラップレス術式を採用しております。
歯ぐきを切らないインプラント手術の方法で、
出血が少なく、術後の腫れや痛みを減らすことができます。
一般的なインプラント手術で行う切開や縫合等の各ステップが省略できるため、手術時間を短縮することが可能で、患者様の負担を少なくできます。
歯は歯科的干渉(歯を削る、神経を取る等)しない方が長持ちします。
しかし、保険適応の入れ歯やブリッジは、隣の歯を削ったり、
歯の神経を取ったりする治療が必要となります。
インプラント治療では、残っている隣の歯や周りの歯に負担をかけずに歯を残すことができ、歯科的干渉をしなくて済むため、自分の歯を残すことに繋がります。
インプラントオーバーデンチャーとは、
残存歯やインプラントを入れ歯で覆い被せる治療方法です。
入れ歯は残っている歯と粘膜で噛む力を支えているのに対し、インプラントオーバーデンチャーは歯やインプラントが支えになります。
そのためオーバーデンチャー全体の安定性が高く、噛む力も高いのが特徴です。
インプラントで入れ歯を固定するので快適に食事をすることができて、インプラントのみの治療より、経済的な負担は少なくできます。
インプラントを作っているメーカーは、世界で250社前後と言われています。1つのメーカーが何種類かのインプラントを製造していることを考えますと、現在流通しているインプラント全てを把握することはできません。また、消えていくメーカーも多々あります。
インプラントは、メーカーや種類によって処置のための器械、器具も異なってきます。専用の器具がないと処置できません。
ですから、インプラントの治療を受けられた方は、どこのメーカーのどのインプラントであるかと、そのインプラントのサイズ(直径)を把握しておいて下さい。X線写真のシルエットから推測するための成書も出版されておりますが、確実ではありません。
ご存じでない方は、一度治療を受けられた医院にお問合せされることをお勧めいたします。カルテの保存義務が5年ですので、5年以上経過した場合はカルテがないかもしれません。当院では、使用したインプラントのメーカーをお伝えするとともにインプラント治療記録をお渡ししております。
また、私が生きている限り皆様のカルテは保存しております。
どの治療法にもメリット・デメリットがあります。
歯を失った際のインプラント治療にも当然メリットだけではなく、デメリットも存在します。
治療を取り組む前に説明をしますが、予め知っておくことも大切です。
しっかりとデメリットを把握したうえで治療に取り掛かるか否かを判断するようにしましょう。
インプラント治療は、メンテナンス時期を考慮すると比較的長く通院する必要があります。
不明な点、不安なポイントは抑えておく必要があります。
治療に関する説明を行い、疑問点や不安点を伺います。大まかな期間や金額、治療の流れ等の説明を行います。
レントゲンやCT撮影を行った後に、現在のお口の中の状態を検査で把握します。
その結果をもとに、患者様専用の治療計画を立案し、治療方法や金額、期間等の説明を行います。
歯肉に小さな穴を開け、そこから骨を削りインプラントを埋め込みます。手術時間は、埋め込む本数によって変わります。
骨とインプラントが結合していることを確認します。
問題がなければ、アバットメントと呼ばれる、インプラント体と上部構造をつなぐパーツを装着します。
型取りをもとに人工の歯を作製し、インプラント体に装着します。
ここでインプラント治療は完成です。
インプラントを長く使い続けていただくためには、治療後には定期的な歯科検診が必須です。
自分の歯と同様にケアや管理を怠ると「インプラント周囲炎」となり、インプラントが抜けてしまう原因となります。
3〜4ヶ月に1回の受診をおすすめします。
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