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歯周病

歯周病は、細菌の感染によって歯茎が赤く腫れたり、歯が抜け落ちたりする病気です。痛みがないことがほとんどなので、気付かないうちに病気が進行して自分の歯を失う可能性があります。また、最近の研究では、歯周病が歯だけでなく、動脈硬化や心臓病、早産など全身に悪影響を及ぼすことが明らかになっています。しかし歯周病は予防できる病気です。歯石をきれいに除去して、お家での正しい歯磨き、定期的なメンテナンスなどで一緒に頑張って予防していきましょう。

原因

歯周病は、不十分な歯磨きや砂糖の過剰摂取などが原因で、歯と歯茎の溝に歯垢がたまって炎症が起きる病気です。歯垢1mgの中に、10億個以上の細菌がいるといわれており、放っておくと歯周病が引き起こされます。

症状

歯周病では、歯茎が赤く腫れることが多いですが、痛みはほとんどないといわれています。そのため、歯周病は気付かない間に病気が進行しやすいのです。歯周病が進行すると、歯を支える土台が溶けてなくなり、抜歯しなければならないこともあります。歯周病で起きる可能性のある症状には、以下のようなものがあります。

  • 朝起きたときに口の中がネバネバしていると感じる
  • 歯磨きをすると歯茎から出血する
  • 口臭がある
  • 歯茎がかゆい
  • 歯茎が赤く腫れている
  • 固いものをかみづらい

検査・診断

歯周病を正確に診断する為の歯周病の検査方法には、プロービング検査、X線検査(レントゲン検査)、歯垢の付着率の検査などがあります。

プロービング検査
プローブとは、針状の金属製の器材のことです。プロービング検査では、目盛りのついたプローブを歯と歯茎のすき間に差し込み、深さを測定します。健康な状態では、歯と歯茎のすき間は1~2mm程度ですが、歯周病では3mm以上となることが多く、重症例では10mmを超える場合もあります。見た目に異常がなくても、測定してみると異常が見つかることもあります。
X線検査(レントゲン検査)
歯周病が進行すると歯を支えている骨が溶けることがあります。X線検査(レントゲン検査)では、歯を支えている骨の溶けた範囲や程度を正確に把握できます。

処置

基本治療 1・2回目

超音波スケーラーという器材を使い歯茎より上に付着した歯石取りを行い(スケーリング)歯の表面をきれいに磨き着色を落とします(歯面研磨)

基本治療 3~6回目

ハンドスケーラーを使い歯茎より下に付着した歯石取りを行います(SRP)。少し痛みを伴いますが、出来るだけ痛くないように、ゆっくりとハンドスケーラーをポケット内に挿入します。出血も伴いますので、数回に分けて少しずつ進めて行きます。

全て歯石取りが終えたら、患者さんと相談してひと月~3か月ごとのメンテナンスに入ります。しかし歯周病が進行し、ひと通りの基本治療を行っても改善しない場合、歯周ポケット除去術(フラップオペ)という手術を行います。精密に検査した上で、歯周ポケットが6mm以上と歯周病が重度の場合に行います。 通常のスケーリングやSRPでは届かない歯周ポケットの深いところを局所麻酔下で歯茎を切開し、歯石や炎症部分を除去します。従来から多く用いられている一般的な手術法です。手術は歯科医師が担当し、術後の定期的なメンテナンスは歯科衛生士が行います。

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