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医療行為の不確実性(私見)

日常の臨床で、望んだ結果が必ずしも得られるとは限りません。歯科医療の基礎を学んだ師匠から「医学は科学であるべきだが、科学ではない」と教えられました。それは、同じ手順で行えば常に同じ結果が得られる事が科学であるからです。医学の場合、同一治療法あるいは薬剤の効果に対して、有効、無効、有害など様々な結果を示した論文が存在します。結果は矛盾していますけど、それぞれ研究者らが結論に対し論理的な考えを示し、どれも誤っているとはいえないのです。これが、歯科医療の現実です。しかし、さいころの目の確立と同じように振る回数を増やせば理論値の6分の1に近づくことと同様に、より多くの研究者の考え方を学ぶ事により真理に近づくことはできると信じています。日常臨床で、望む結果を必ず得る事はできませんが、少しでも多く得るための方法はあるのではないかと考えています。

*「小松秀樹著 医療の限界 新潮新書」参考になればと思います。

インフォームド・コンセント

初めに。
インフォームドコンセント。医師は必ず、病状を説明して、どういう処置をするかを説明し、同意を得た上で治療をすることを意味します。しかし、いくら説明されても良く解らないことがありませんか?インフォームドコンセントにはその先があったのです。「水野肇著 インフォームドコンセント 中公新書」の中に、「あらゆる患者にわからせるように説明するということは、医師にとっても高度の言語技術を必要とする。一方、患者のほうも、医学知識をある程度持っていることが、必要条件になるのではないか・・・。」。さらに、「医学について何も知らない患者と、良く知っている患者では、当然のこととして差がでてくる。よりよく医学知識を持っているほうが、自己管理をするにも便利だし、治療予後もいいということにならざるを得ない。それに、いくらインフォームド・コンセントといっても、何もわからない人々に医師がいくらわからせようと努力しても限度がある。」とも書かれています。このある程度の医学知識とはどの程度でしょうか?適切な医学知識を如何にして得れば良いのでしょうか。このホームページが、医学知識を得るために皆様の助けになれば幸いです。

こんにちは、別府歯科です

これが最初の投稿になります。この記事をご覧いただける皆さん、どうぞよろしくお願いします。