Calendar

2020年10月
« 12月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

歯科治療における金属の毒性について

歯科では、治療に多くの金属を使用しております。金属は生物の生存に必要不可欠です。しかし、体内への取り込みや蓄積などにより人体に害をもたらすことも知られています。金属の使用に関しては、30年以上前からその問題点が指摘されてきました。自然界で金属はイオンや化合物として存在しています。その形態が金属にとって最も安定した状態だからです。それを不安定な形で取り出し、合金として治療に用いています。ですから、金属が溶出し周囲粘膜に黒く沈着し、見た目にも悪い金属タトゥを生じます。また金属アレルギーや歯根破折の原因ともなる可能性があります。また、金属は掌蹠膿疱症や扁平苔癬など皮膚粘膜疾患の原因の一つでもあります。金やチタンでもアレルギーの報告はあります。発症した場合、原因となる金属を確認し原因金属を全て除去することが必要です。予防するために、一番良い事は金属を使用しないことでしょう。次に同一メーカーの同一製品で治療を行い、適切な時期に再治療を行う。さらに口腔清掃を適切に行い、細菌産生物質による金属劣化を防ぐ事でしょう。

Leave a Reply

  

  

  

You can use these HTML tags

<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>